前回のブログからちょうど1ヶ月経ってしまいました。
イギリスらしからぬ天候で、随分地面も乾いていましたが、
昨晩からしっかりと恵みの雨。
ありがたいです。
この素敵な並木道は、
我が家から裏手に少し行った線路を歩道橋で渡ると広がる
ネイチャーリザーブという自然保護地区の中にあります。
本当なら、とっくに切り開かれて住宅地になってもおかしくないけれど、
線路と鉄塔があるおかげで守られているみたい。
5月に娘ちゃんといった映画のトールキンの
最初の方に出てくるシーンに似ています。
映画というより、地元の映画館について書いた日記はこちら。
良い映画でした。
ヒロイン役のフィル・コリンズの娘さん良い女優になりました。
カバーがボロボロだったのを、
製本の先生に貰った特殊な紙で直した、ホビットの本。
1963年の第14刷。
ロード・オブ・ザ・リングが映画化されるより、ずっと前に
夫がバザーの叩き売りでなんとなく買ったもの。
時々、トレイン・スポッターと呼ばれる鉄男君達がいる
(おじいさん鉄老・師?も時々)、
線路にかかった歩道橋を渡るとこんな感じ。
ワンちゃん達のお散歩に人気の場所。
雪が降ったら子供達がソリ遊びに来ます。
大聖堂が遠くに見えます。
ブラックベリーやスロウ・ジンにするスロウを取りに来たりします。
方向音痴なので、時々道に迷っても、
グーグルマップはあまり役に立ちません。
40分程、緑の中を歩いて行く先は、
住宅街にあるお気に入りのカフェ。
娘ちゃんの5月終わりの一週間のお休みには、ママの仕事のため、
町でブランチを一度して、
このカフェにお散歩がてら来ただけでした。
でも、いつもは川沿いを歩いたり丘を登って町に出ることが多いので、
「 普段歩かない場所を歩くと、旅行に来たみたいだね。」
と娘ちゃんも喜んでくれました。
ヨガの先生が始めたカフェで、メニューは植物性のものが中心。
色々なアレルギーにも対応してくれています。
そして、ご飯ものや軽食が美味しい。
ケーキ類は人気ですが、私たちには、まあまあかな。。。
去年、手入れをした、我が家のハーブガーデン。
すごく元気!
4種類のミント、ヴィオラ、オレガノ、タイム、セージ、ローズマリーなどなど。
余りに株が大きくなったレモンバームは庭の隅でさらに巨大化しています。
今年は北欧好きの娘ちゃんのために、クランベリーとリンゴンベリーも追加。
どちらも背の低い小さな植物です。
久しぶりの美魔女さん。
あらあら、バスケットにガーデニングの道具を詰めて、
どこに行くの?
「 出かける前に、庭に魔法をかけに来たのさ。
ラマンマの庭仕事は頼りないからね。」
こうして美魔女さんは、
私の母の庭の手入れのお手伝いに、
カバンには植木ばさみと薬草の薬瓶を入れて、
日本に飛んでいきました。
いってらっしゃい。
そして、タイトルの花散らし*クッキング。
ヴィオラとチャイブの花散らし*
どんどん、咲き始めたヴィオラ。
どんどん切って、お部屋にもお料理にも飾ります。
サラダにも、チャイブの花散らし*
時花菜さんのサラダ、柑橘類が大好きな私には、
病みつきの美味しさ。
ご馳走様です。
お弁当にも、チャイブとパセリの花散らし*
きっと、皆さん、お弁当には色んなおかずと、
添える程度に盛り付けるのでしょうね。
目立つ日本的なお弁当は、持っていきたがらない
娘ちゃんのお陰で楽しています!
これに、フルーツと野菜とナッツとオヤツがついていっちょ上がり^^
娘ちゃんも気に入ってくれました。
kaana57ご馳走様です。
お魚にはポットマリーゴールドの花散らし*
舌平目を見つけたので、ちょっと変わったレモンソースにしてみました。
レモンソースに雰囲気のあう橙色のポットマリーゴールドを散らしました。
こちらは、時短なのに、家族に大好評のレシピ。
今回は、ズッキーニとジャガイモのスライスを使い、同じ調理法で作りました。
悩んだ結果、材料があまり違うと失礼かと、リピレポは送りませんでしたが、
まあささん、ご馳走様です!
お花は散らしていないけれど、
お庭のバラを使ったローズハリッサを使ったお料理*
地中海沿いの北アフリカの国のソーセージ、メルゲーズから
インスピレーションを受け、最近考案したレシピ。
ピタブレッドはなかったけれど、
冷凍庫に入れて置いたナンと美味しくいただきました。
銀ママさんのホームメイドハリッサを紹介したかったのですが、何度やっても北アフリカのソースになってしまうので、自分のつくれぽで失礼します。
銀ママさんご馳走様です。
そして文学メシ活動でも、
スイカズラの花散らし*
小川糸さんの「ミ・ト・ン」は、素敵な、素敵な、本でした。
いくつかの植物が登場します。
スイカズラもその一つ。
日本で名前しか知らなかった植物。
実は、ここでの暮らしの身の回りにはいっぱいあります。
英語で名前を覚えてしまって、日本語名を知らないものもあったり。
私たちがムーミンの木と呼んでいたホースチェスナット
(コンカーとも呼ばれます)が、
フランス語でマロニエなのは知っていましたが、
それが、栃の木で、あの絵本で読んだ「モチモチの木」だったなんて。
福井のおじじ様に笑われてしまいそう(汗)
読後の余韻に浸りながら、素敵なお茶の時間を娘ちゃんと楽しみました。
まあささん、銀ママさん、ご馳走様です。
本を読んだ短い感想は日記に書きました。
「 なあにのぞいているの?」
可愛いから、こっそり寝顔を見ていたら
起きちゃったのね。
最近、時期外れの喘息の発作に苦しみました。
もう、大丈夫ですが、
普段、近くで使わないでと頼んでいる掃除用洗剤を
夫が大量に使った後でした。
便利な掃除用洗剤も、実は私は苦手です。
肺胞の表面積は約70平方メートル。
そこから、呼吸で取り込まれたものは肝臓で解毒されないまま、
直接血管に取り込まれます。
最近、「香害」などが問題になっていますが、
吸い込む危険はウィルスや花粉だけではないのですね。
花粉の様に化学物質もある日突然、許容量のオーバーが来るそうです。
ご使用される方は、どうかマスクと換気を忘れず
身を守ってくださいね。
私は、重曹とお酢とクエン酸と石鹸に基本助けられています。
自分でいい匂いの柔軟剤代わりもお酢で作ります。
皆様のご健康を祈りつつ、
長々とお読みくださり有難うございます。