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ラマンマのごはんと物作り、時々スパイマンマ

文学メシ * 思い出の絵本「春のピクニック」から

2019/07/16 20:13 お菓子 お酒・おつまみ 趣味 くらし










私が生まれて初めて自分のおこずかいで買った本。


ジル・バークレムの
「のばらの村のものがたり」シリーズ(講談社)。

(Brambly Headge series by Jill Barklem)


(日本語版は私がうん十年前に買ったもの、英語版は娘ちゃんのもの。

ピーターラビットの日本語版がちゃんとオリジナルのサイズで出版されたように、このシリーズも最初の4作の単行本は世界共通このサイズ、その後は大きなサイズも。)








小学校6年生だった私のおこずかいは、毎月、

「学年の数と高学年と言う事でプラス100円」の700円。

当時、春夏秋冬の4冊一度に出版された「のばらの村のものがたり」

の日本語訳版は一冊580円。


誕生日は過ぎたばかりで親には頼めない。

クリスマスは、まだ遠い。

近所の本屋さんで見つけたものは箱入り4冊セット。


渋る本屋さんと直談判して、毎月一冊ずつ購入し、

最後の一冊の購入時に、箱をもらうことに。


毎月、580円は高かったなあ。

でも、地元の図書館の分館には、まだなかったその本を、

どうしても欲しくて、毎月本屋さんに行きました。







一冊ずつ手に入れるたびに、溜息をつきながら、

飽きることなく見入った1ページ、1ページ。

水彩画で精緻に描かれた、擬人化された可愛らしいネズミたちの

のばらの村での暮らしぶり。


私の感性に大きな影響を与えてくれた美しい本。


作者のジル・バークレムはとてもプライベートな人だったようで、

あまりメディアには登場せず、2017年に長い闘病の末、

66歳という若さで亡くなっています。

病名も最後まで明かされませんでした。








忙しさに、なかなか時間をとれずにいましたが、

文学飯同好会の活動で、

ぜひ取り上げたかったこのシリーズ。

春、夏、秋、冬と順番にやるつもりだったのに、

いつの間にか夏になってしまいました。





でも、準備は春から始めていたのです。



クリーム色のプリムローズ。

ラテン学名「Primula vulgaris」 。

英語では、Primrose、English Primrose、Common Primroseと

呼ばれるもので、イギリス原生の野生の花です。



プリムローズは、日本語でサクラソウと訳されています。

実は、本を購入後、母にサクラソウを植えたいとねだって、

買ってくれたのが日本のピンクのサクラソウ。

「絵と違う!」とがっかりした事を覚えています(笑)。



イングリッシュ・プリムローズは、日本のサクラソウ(Primula sieboldii、 Primula japonica)とは、同じサクラソウ(プリムラ)属でも、

別種との事。

我が家の庭にも、この野草は早春から春にかけて咲いてくれます。

プリムラは日本でもエディブルフラワーとしても入手できますが、

野生種に近いクリーム色が一番香りがあると言われています。






さて、文学メシ。

のばらの村のものがたり『春のピクニック』より。



かしの木やかたに住む、
もりねずみだんしゃくのおくさん、

デイジィが朝、目を覚ました時にかじる、

さくらそうビスケット。


プリムローズが食べられることは知っていたけれど、

どんな風に使おうかしら?


そうして、思いついたのが、

イギリスでも著名なハーバリスト、

ジャッカ・マクビカー女史の本で見つけた

花砂糖、フローラルシュガーを先ずは作ること。

花の香りをお砂糖に移します。







 




砂糖は瓶の中で2週間以上放置します。

私は3ヶ月近く放ったらかし。

花の水分が砂糖に移りますが、花の色は綺麗なまま。





本当はフードプロセッサーで攪拌するのですが、

私のレシピは工程にフードプロセッサーを使用するので敢えてそのまま。








そうして出来た私の文学メシ第二弾。

ねずみ男爵夫人のデイジィが食べていそうな、

エレガントなビスケット。




また、誰も作らないようなレシピを考案してしまいました。

でも、いいの。

遊びですもの。

とっても楽しかったし、美味しくできました。




文学飯同好会の活動や現在までupされたのレシピにご興味がおありの方は、

宜しかったらこちらへ。


https://cookpad.com/diary/2914976







花粉症が今年は遅くて、酷いイギリス。

菜園は特に川辺の牧草地に近いのでクシャミと鼻水と涙が止まらず写真が取れません。



でも、庭に短時間だけ出ている分には、くしゃみ5回くらい。

生命力旺盛なハーブ達に癒されています。

五種類あるミントの勢いが凄くて、

i_yokanさんのブログで知って以来、ずっと去年から作りたかった

ミント酒を作りました。



氷砂糖が手に入らないのでグラニュー糖で、

ホワイトリカーの代わりにウォッカで。完成が楽しみです。



きのうのきのこのこさん、有難うございます。















ポットマリーゴールドも花盛り。

ポットマリーゴールドはカレンデュラという学名の方が有名かも。


エディブルフラワーとして植えているのですが、

どんどん摘んであげた方が花も咲くので、今年は新しい挑戦。







高級オーガニック化粧品などに使われていて、抗炎症、抗菌、防菌、収斂、抗ウィルス、免疫アップなどの性質があるカレンデュラ。

ローションかクリームを自分で作ってみようかと思っています。








乾燥させるために二本どりの糸で、花が動かないように

止めになる小さい布の切れ端も通して、つなげていきます。







そして日陰に吊るします。

我が家はパントリーに。

左はすでに乾燥しているもの。どのくらい、たまるかしら。








チェリープラムも採りきれないので、野生動物達と分け合います。

ジャムじゃなくてお酒にしようかな、ふふふ。








最近お世話になったレシピです。

皆さま、素敵なレシピありがとうございます!

ご馳走様です。
















猫ちゃん、おねむです。



「 ママ、あたし、ねずみさんなんて見たことないけど、

  一応、猫なんだからね。」





猫ちゃんは、昨晩やっとママが2時過ぎに就寝した後で運動会を始めました。


「もう、しい〜して!」


と言っても、こっちが寝返りを打てば飛び上がり、

走り回って、朝はぐったりしていました。


私もぐったり。




長いブログを最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。














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