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ラマンマのごはんと物作り、時々スパイマンマ

* バーネットの秘密の花園 * 梨木香歩の裏庭 *

2020/12/01 09:08 晩ごはん お菓子 パン イベント 子ども 旅行・お出かけ 趣味 くらし 家族





もう、師走。

でも秋の話。


長いブログですので、

読書の部分など、ご興味のない方はどうぞ高速スクロールで。





まずは、娘ちゃんがパパの誕生日のために作った

ババ・オ・ラム。


とっても、素敵に出来て美味しかった。



パパも大喜びだったけど、私がすっかり夢中になっちゃいました。









こんな晴れ間もあったけれど、実はほぼ雨だった今年の秋。













お花たちで、家の中を明るく。












秋といえば、読書の秋。


梨木香歩さんの岩波ブックレットの「『秘密の花園』ノート」と

「裏庭」を読みました。


イギリスで児童文学を学んだ著者。

児童文学の傑作と呼ばれるバーネットの「秘密の花園」と

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の続編「鏡の国のアリス」への

オマージュとも言える作品「裏庭」。





「裏庭」は、ファンタジー作品。


かなり複雑に絡み合った異世界と現実世界、

その過去と現在、

そして日本と英国にまたがる登場人物達、

とにかく咀嚼する情報量が膨大で、

伏線がありとあらゆるところに張り巡らされています。


好き嫌いが、かなり分かれそう。

私としてはファンタジーでも、子供向けとは思えないのです。

この作品が心に響く小学校6年生は辛い思いをしている子だと思います。

(私は、小学生でも読めたかもしれない…。)


かといって、大人が現実から離れて楽しむファンタジーというのも…。

何故なら物語の中でも常に現実と非現実が交錯していて、

物語の現実世界の登場人物の深い悲しみが胸に刺さるので、

私は読んでいて感情エネルギーの消費が大でした。

私は梨木香歩さんの作品を読んでいると

作品によっては共感しすぎて苦しくなってしまう。

「からくりからくさ」がそうでした。

全然違う感想を持つ方も大勢いて、だからあくまでも私感です。


で、好きか嫌いかと言うと、私は、好きです。


ただ、日本料理とイギリス料理のご馳走を

アフタヌーンティーの席で一緒に出されて

お腹いっぱい食べてしまった後のような気持ちでもあります。

私にとっては、小腹が空いた時に

軽い気持ちで読む本ではないと言うことでしょうか。

物語の締めくくりは大好きです。







そして、娘ちゃんの本棚から引っ張り出して

久しぶりに読んだ「秘密の花園」の原書 The Secret Garden。




ヨークシャーアクセントがちょっと難読な箇所もあるけれど、

大人こそ読むべきだなと、癒されつつ思う作品です。


小学生向けに要約されたものではない訳書がおすすめ。

「『秘密の花園』ノート」を読むと、

日本語版ではヨークシャーアクセントは

東北方面の田舎言葉くらいに訳されている感じです。




作品自体を読んでいると、

物語が現実世界から私の心を解放してくれると同時に、

自分の実生活とのシンクロが庭仕事を通して起きました。

私が庭仕事をしていると、

やはりミミズが欲しい可愛いコマドリがやってきます。


今年はコロナ禍で庭仕事に本当に慰められているから、

必ず来る春を信じてせっせと球根を植えたりする自分の現状にも

物語の舞台が重なりました。




旅行や里帰りはもちろん、外出もほぼゼロの今年は、

自分の内生と言う土をただひたすら耕すような年でした。

出てくるのは石ころばかりだったけれど、ただひたすら耕して、

新しい季節、新しい時代の到来を信じて待つ。




球根も暗い寒い時期をしっかり経験させないと花開かないので、

室内栽培する時は室内用の球根を買うか、8週間から10週間、

寒くて暗いところで球根に冬を経験させる必要があります。


寒くても、暗くても、必ずやってくる春を待つ楽しみ。

そう、私はこの時間をそれなりに楽しんでいるのかもしれないな。





黒田勘兵衛が1年間、岩に掘られた牢に幽閉された時も、

岩の割れ目から見える藤の花に心を慰められたと言う史実もあるそう。

植物には心を癒し魂を蘇生させるパワーがあるのですね。


親からの育児放棄の上の死別、そして召使いに甘やかされて育ったため、

性格もひねくれて、心が固く閉ざされていたメアリー。

彼女の魂がどんどん蘇生されていく様子の説得力は、

それが自然の力であり、フィトセラピー、ナチュラルセラピーの

観点からも説明ができるからかもしれません。


ああ、本当に読んでいるだけで癒されます^^








ところで、私が大人になってから、

フランシス・ホジソン・バーネットに興味を持つきっかけになった本。



趣味の製本で修復する古い本を探していて、出会ったバーネットのエッセイ。

彼女の出会った子供について書かれています。

どうやら教会の日曜学校の蔵書であった、この19世紀末の本は、

購入時はボロボロでした。



いつか、またゆっくりバーネットの作品について書いてみたいと思います。







私、会員NO.0が、冬眠中の文学飯同好会。

ご興味がある方は是非、日記のお弁当カテゴリに遊びにいらしてくださいね。


https://cookpad.com/diary/2901837










そんなこんなで、我が家の庭。


今年は季節ごとに庭仕事を手伝ってくださっていた

ガーデナーさんもコロナで来て頂けなくなったので、

仕事と家事の合間に一人コツコツ頑張りました。



林檎の木の下に作った花壇。


枠組みだけは夫にお願いして、あとは自分で雑草混じりの芝生の移動や、

土の入れ替え、堆肥をすき込んだりして、お花のベッドを作りました。

英語では花壇をフラワーベッドと言います。


縁にぐるりとプリムローズを植えて、

土の中には、水仙、ムスカリ、アネモネなど沢山の球根を植えました。

リス君にほじられないように、ウッドチップの下は

目の大きい網が敷き込んであります。






鉢にも沢山植えてあります。









落ち葉の片ずけも、あと、少し。















一足早く、室内に春を呼び込む準備も。

室内栽培用の水仙です。

お正月くらいには咲いてくれるかしら?









最初に入れた石が小さすぎて、根が張り辛そうだったので、

大きめの石を後から足してみました。

球根ちゃん、頑張れー!











ヒーターの入っていいない温室のトマトも、

もう寒すぎて赤くならないので収穫してしまいました。




室内で放置!

赤くなるのを待つレシピは優しいi_yokanさんから拝借しました!

ありがとうございます^^










美味しいお茶とお菓子の時間。




ザレッティはYokchinaさんのイタリアの美味しい日々の暮らしが

読んでいて楽しいブログで拝見して、どうしても作りたくなって、

追っかけれぽをしました^^

イタリア人である夫、もちろん娘ちゃんにも大好評。


https://yoyoyogo.cookpad-blog.jp/articles/540685





caramel-cookieさんごちそうさまでした。




私のレシピで抹茶風味のビスケットも焼きました。










ぽうさんのドイツパン。



娘ちゃんが小さな時からお世話になっているレシピ。

このレシピがきっかけで、一時期は自家製酵母の
プンパニッケルや

デーニッシュライを焼いていました。


娘ちゃんにとっては幼い頃から思い出の味。

チーズをのせて焼いては「ハイジのパンパン」と言って食べていました。


忙しくなった今は、またこのレシピにお世話になっています。



ぽうさん、ご馳走様です!







蠍座軍団の誕生日もありました。











玄関にエレガントな花束が届いたり、お祝いもたくさん届いて、

感謝の思いとともに、家族3人でも、思い出に残るバースデーになりました。










蠍娘のバースデーには冷凍庫にあったスイス土産のチーズで

チーズフォンデュ。



彼女の意思で頻繁に食べなくなった乳製品。

でも、時々食べると特別に美味し〜と喜んでいました。


当たり前に以前は食べていたものが今では大ご馳走^^

これはこれで、良いなと思っています。





ブランディさんの最高に美味しいチーズフォンデュのレシピ!

また、お世話になりました。ご馳走様です。








蠍男のバースデーは、なんと、

「俺が食べたいものを俺が作る!」と俺様クッキングが発動。



車を走らせ港町へ。

ブイヤベースを作りました。とっても美味しくて、本人もご満悦。

彼が自分で材料を買って、自分で作ったバースデーディナー^^

ケーキは冒頭の娘ちゃん作ババ・オ・ラム。


私は食事の支度ができるまで、会議の準備をしていて、

プレゼントを渡しただけでした。うふふ。









夫がご馳走担当。

私は普段の地味ご飯担当。

それが、最近の我が家です。





つくれぽをくださった皆様、本当にありがとうございます!

また、ゆっくりお礼させてくださいね。

今回はただひたすら、思いつくことを生活の記録と

リンクするよう書いてみました。




あと、私もあとでブログを見返せるように、

家庭料理の伝道師、mielleさんの押し花があまりに芸術的な

素敵なブログをご紹介いたします。

本当に素敵でした。

見せてくださってありがとうございます!

https://mie-0705.cookpad-blog.jp/articles/547468










「 ずいぶん長く書いたわね 」


(「からくりからくさ」は、少しずつ再読中)



本当に長々書いてしまいました。

今回は文学の秋ということで文学飯同好会の一員として読書についても、

思うままに書いてみました。



秒で情報を得る時代…

たとえ、高速スクロールでも、ここまでたどり着いてくださった皆様、

読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。




長々ついでに、

甥のような、弟のような(怒られそう)、親友の息子が

もしかしたら邦人で一番乗りかもしれない

トルコ・イラン間の国際列車「アジア横断急行」に乗って旅をした記録を

noteに書いた記事がとっても面白かったので、ご紹介します。

異国の鉄道旅行に興味のある方は是非。


https://note.com/as_syria/n/n9dc2e73e6212


小さな頃からの鉄道好きは、現在スウェーデンに留学中。

異国の地でコロナ禍の年越し。

でも、きっと貴重な体験になるよ。

頑張れー!







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